Linux(CentOS5)インストール時の多分切っていいサービス達
今回セットアップしたのは CentOS5.5 で、インストール時のパッケージオプション(Server とか Server-GUI とか書いてあるやつね)は、全部チェック外して最小限のインストールした状態。とりあえず yum update -y している間に不要なサービスを止めましょう。
今回は、稼働中のウェブサービスのアプリケーション ソースコード・データベース ダンプのバックアップサーバにする予定なのですが、社外のデータセンターに設置するので、nfs を使って社内の Linux マシンとマウントさせる予定。本当はサービス全部止めて、sftp あたりを使わせたいけど、うちの会社 95% 以上が Windows 脳で何をするにもまず「エクスプローラー」とか言い出す始末なのがマジ……。
という訳で、ちょっとあれではありますが、以下不要でろうサービス達。
anacron -> cron の実行し損ねを検知して実行するらしい。電源が落ちている間に設定されていた cronjob が有った場合、復帰時実行するとかそんなの。 atd -> at コマンド用のデーモンらしいけど、at コマンド使わないんです…。 auditd -> SELinux ちゃんとかが監査に利用するらしい。監査の内容が具体的にわからないので使わない。 avahi-daemon -> 設定せずにネットワークに参加できる云々らしいけど、鯖なのでネットワーク周りは手動で設定します、切ります。 bluetooth -> サーバーに Bluetooth とか怖い以前にデバイスついてないんじゃないかなあ。 cups -> プリンタ関連一式、プリンタ鯖とかじゃなければ切っておk。 firstboot -> CentOS だけなのかな?初回起動時に iptables やらを設定させようとしてくるおせっかいなウィザード、まあいらない。 gpm -> マウスの為のサービスらしいけど、CUI 使うしまあマウスはいいや。 hidd -> Bluetooth と一緒に立ち上げるやつ、いらぬ。 ip6tables -> ipv6 とかまだ当分いいです、そもそも設定してない気がする…。 isdn -> 会社の受付の電話位にしか使ってないよ isdn。 mcstrans -> SELinux を使うために必要らしいけど、必要ないし切るます。 mdmonitor -> 「ソフトウェア」RAID アレイのモニタリングしてくれるらしいけど、今回は DELL のハードウェア RAID なカード使ってるのでいりません。 mdmpd -> 同じく「ソフトウェア」RAID の為のでーもん、いらぬー。 pcscd -> スマートカードとか認識します、いりません。 rawdevices -> RAWDevice 使うくらいなら現代は SSD 使ったほうがいい気がする。 readahead_early -> 実装メモリが最低 384MByte 必要らしい。今回の環境は 512M とミニマムな環境だったので切った。入れてても入れてなくても体感かわんない。 reaadhead_later -> GUI 使う人は入れておくといいけど、それ以外は全然必要ない気がするなー。 restorecond -> SELinux 関連、まあいらぬ。 yum-updatesd -> yum 経由でアップデートチェック(実行も?)してくれるけど、定例保守日とか決めて作業した方がいい、ライブラリ更新で仕様変更されると詰む。