時刻同期ができない
通常は、以下のコマンドで時刻のズレを修正できる。
# /usr/sbin/ntpdate ntp.jst.mfeed.ad.jp
が、今回はいくら実行しても、時間が「CDT(米国標準時)」から変更されなかった、迷惑千万である!
どーする
こうなると、作業している Linux のローカルタイムを変更するしかない。
ちなみにローカルタイムとは、ぶっちゃけると所属する基準時刻のようなもんだ、日本ならJSTだったはず。
これの定義ファイルが「/usr/share/zoneinfo/」以下に配置されている。
今回は、日本の標準時刻に合わせる必要があるので、Japanのファイルを用いる。
で、修正するには以下のようにする。
# /etc/init.f/ntpd stop # mv /etc/localtime # ln -sf /usr/share/zoneinfo/japan /etc/localtime
これでおk、dateコマンドを実行して、JST表記になってれば修了です。
# date Fri Apr 2 23:57:13 JST 2010
めんどいね?
普通はntpdateコマンドを使えば同期できちゃうはずなんですけどねー、なんか違うのかな?
ちなみに今回試した環境はRHEL5.5です(アップデートしたら5.4かと思ってたら5.5がきた)。