あーかいぶすハイディフィニション

ここはもう更新しとらんのじゃ

GitLab をインストールするときの注意

New Project 作成しようとすると Gitosis のエラーが出て止まるんだけど、そこまでいったので注意点をいくつか。

  • README.rdoc は、Enviroments に記載の通り、Ubuntu/Debiun 向けで書かれてるので、sudo su -H や adduser --system など、RHEL クローン系ではそのままで実行できないコマンドがある?->sudo su -H はあったわ
  • デフォルトの DB は sqlite3 が指定されているけれど、mysql でも問題なかった(たぶん PostgreSQL でも大丈夫だと思う)
  • 公式の Version 1.1.0 の tar.gz は、今のところ Rails 3.0 にしか対応してない。3.1 に対応させようと assets 作成して app/view/layout/application.html.hamlスタイルシート読み込み等を変更して〜、と修正するくらいなら、素直に github に上がってる、gitlabhq のリポジトリから、 git clone してきたほうがいい(微妙にデザインも変わってる)。

とりあえず気付いたのはこんな所なので…、まじ gitosis のエラーが大雑把すぎてわからぬね。

11/14追記
  • README.rdoc の記述に従った場合、git ユーザが gitosis も rails アプリケーションも動かすようだけど、環境変数を追加しないと動かない。多分パッケージ管理ツールから入れてれば自動で追加されるんだろうけど、全部手動でやると設定されないから注意。設定するのは以下の変数。
# vi .bash_profile
 -> PATH=$PATH:$HOME/bin:/usr/local/libexec/git-core/ #git-core インストール時の prefix を指定してないときは「/usr/libexec/git-core/」かな?
 -> GIT_DIR=/home/git/repositories/gitosis-admin.git/
 -> export PATH
 -> export GIT_DIR
※PATH は、もともと記述してあるものに、git-core 以下が利用できるようにパス通せばいいです。
  • pygments を利用しようとする所(一番最初に触るのは、プロジェクト作るときかな?)で、Lib.so が存在しないよ!てエラー吐く時があるけど、これがどうも ffi のバージョンが、1.0.9 の時に起こるみたい。Gemfile に ffi の記述はないけど、pythonruby 入れると自動的に ffi もついてくるから、Gemfile に ffi 1.0.10 以降(追記時には 1.0.11)を記述しないとダメっぽいねー。
# vi GITLABHQ/Gemfile
 -> gem 'ffi', '1.0.10'
 or
 -> gem 'ffi', '1.0.11'

僕はこれでエラー回避して次に進んだけど、git config してなくてまたエラー。

11/17追記

管理者から一般ユーザのアカウント追加して、「アカウントできたよー、ID と Password これねー」って通知するメールのログイン案内先 URL が「http://gitlabhq.com/」のままだったので config に変更する箇所あるのかと思ったら直接ソース編集するんですね。
app/mailers/notify.rb:2〜3行目

class Notify < ActionMailer::Base
  default_url_options[:host] = "gitlabhq.com"
  default from: "notify@gitlabhq.com"

それぞれ、運用する git サーバの URL と、管理用のメールアドレスを指定するようにしてあげるといいよ!